2022/12/25

2023/03/02

「カードでお金」の看板のお店は貸金業者?仕組みや違法性・リスク対策を解説

「カードでお金」の看板を出しているお店は貸金業者ではなく、クレジットカード現金化業者です。

クレジットカード現金化業者を利用すれば、街の貸金業者などからお金を借りるよりも早く、15分程度の手続きで現金を手にすることができます。

そのため、貸金業者やネットのクレジットカード現金化に抵抗がある人は、「カードでお金」の利用を検討する余地があるかもしれません。

今回は「カードでお金」のお店の利用方法や、利用前に知っておくべきリスクとその対策について解説します。

「カードでお金」のお店はクレジットカード現金化業者

クレジットカード現金化とは、利用者がカードで購入した商品を買い取り、ショッピング枠を換金するサービスを指します。

つまり、今すぐ現金が必要というときに「カードでお金」の現金化業者に行けば、クレジットカードを使って現金を手にすることができるのです。

なお、形式上は「カードで購入した商品の買い取り」として処理されるため、クレジットカード現金化は貸金にあたりません。

「カードでお金」のお店でクレジットカード現金化をする仕組み

「カードでお金」の現金化業者では、次の仕組みでクレジットカードを現金化します。

  1. 来店して現金化希望額を伝える
  2. スタッフが商品と販売店を指定
  3. 指定された販売店で商品を購入
  4. 購入した商品を現金化業者に持ち込む
  5. 現金化業者が商品買取・現金手渡し

利用者は現金化業者から商品を購入するのではなく、業者に指定された販売店で商品を購入し、それを業者が買い取って現金化します。

すべての手続きが対面で行われ、現金も手渡しで受け取れるため、顔が見えないネットの現金化業者に抵抗がある人にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

なお、初回利用時は「運転免許証」「マイナンバーカード」「パスポート」「在留カード」など、本人確認書類が必要です。

「カードでお金」のお店で指定される商品と換金率

「カードでお金」のお店で取り扱われるおもな商品は、以下のとおりです。

商品類 金額
金券類 1万円~10万円
チケット類 5,000円~5万円
電化製品類 1万円~10万円
ブランド品 1万円~100万円以上

 

業者にもよりますが、金券類・チケット類は換金率70~80%、電化製品類やブランド品は換金率60%程度が相場です。

時間に余裕があれば、事前にお店に問い合わせ、実際の換金率を見積もってもらうと良いでしょう。

「カードでお金」のお店で現金化することは違法?

結論を言うと「カードでお金」のお店も、クレジットカード現金化も違法ではありません。

なぜならクレジットカード現金化そのものは、「クレジットカードで商品を購入し、購入した商品を売ってお金にした」に過ぎないからです。

また、一般的な「カードでお金」のお店の営業方法にも違法性はありません。

利用者は現金化業者とは別の販売店で商品を購入し、その商品を現金化業者に持ち込んで買い取ってもらいます。

これを「三店方式」といい、パチンコ店も採用している合法的な仕組みです。

ただし、50%を下回るような低すぎる換金率や、三店方式でない商品の買取方法は、貸金業法などの法律に触れる可能性があります。

「カードでお金」のお店を利用するリスク

「カードでお金」のお店は、「対面で手続きができ、手渡しで現金が受け取れる」ことが最大のメリットとお伝えしました。

しかし、「カードでお金」のお店には、次に紹介するようなリスクもあります。

  • 悪質な取引を強要されるリスク
  • 換金率が低すぎるリスク
  • カード利用停止リスク

メリットだけでなく注意点も含めて、「カードでお金」のお店を利用するかどうかを検討してみてください。

悪質な取引を強要されるリスク

「カードでお金」の利用者の口コミなどを見てみると、ショッピング枠の増額を強要されたり、キャンセルをさせてもらえなかったりした事例があるようです。

非常に悪質と言わざるを得ませんが、店舗ではスタッフと一対一で取引をすることになるため、威圧的に迫られて断れなくなるかもしれません。

とくに所在地や電話番号が不明な「カードでお金」のお店は対面のリスクが高いため、絶対に利用しないようにしましょう。

換金率が低すぎるリスク

「カードでお金」のお店では、金券類・チケット類は換金率70~80%、電化製品類は換金率60%程度が相場とお伝えしましたが、この換金率は低すぎると言わざるを得ません。

たとえば金券類・チケット類は金券ショップに売ると、80~90%の換金率で買い取ってもらえます。

さらに、同じ現金化業者でもネット型なら、80%以上の換金率が保証された上で現金化も可能です。

対面での取引や現金手渡しにこだわりがなく、なるべく1円でも多くのお金を手にしたい場合は、「カードでお金」以外の現金化の方法を検討しましょう。

カード利用停止リスク

クレジットカード現金化は違法ではありませんが、カード会社の規約で禁止されているため、カード会社に現金化がバレると「カード利用停止」のおそれがあります。

「カードでお金」の現金化業者が取り扱う金券類やチケット類、ブランド品はとりわけカード会社に現金化を疑われやすい商品です。

つまり、「カードでお金」はカード利用停止リスクが高いため、安全に現金化をするならネット型の利用をおすすめします。

「カードでお金」のリスクはネットの現金化業者で対策

「カードでお金」のお店を利用するリスクをお伝えしましたが、それらはネットの現金化業者を利用することで対策できる場合があります。

ネットの現金化業者のリスク対策は以下のとおりです。

  • 悪質な取引を強要されない
  • 「換金率保証」「手数料無料」で換金率が下がらない
  • 万全の対策でカード利用停止リスクを抑えられる

それぞれのリスク対策について、詳しく見ていきましょう。

悪質な取引を強要されない

ネット型は電話やメールで取引をするため、店舗型のような対面リスクの心配が無用です。

実際にネット型を利用した人の口コミからは、悪質な取引を強要されたなどという情報は見当たりません。

ちなみに、創業10年以上の現金化業者はスタッフの教育にも力を入れており、接客態度が口コミ等で高く評価されています。

「換金率保証」「手数料無料」で換金率が下がらない

「換金率保証」あるいは「手数料無料」があるネット型の現金化業者を利用すれば、低すぎる換金率で現金化してしまうおそれがありません。

「換金率保証」とは、現金化希望額に応じた換金率を保証し、実際の取引もその換金率で現金化できるサービスです。

また「手数料無料」としている現金化業者なら、後出し的に手数料を差し引かれることがなく、業者Webサイトに記載の換金率で現金化できます。

「カードでお金」のお店では換金率70~80%が相場でしたが、ネット型なら最低でも80%の換金率で現金化が可能です。

万全の対策でカード利用停止リスクを抑えられる

ネット型の現金化業者は、以下のようにカード会社に現金化が疑われにくい商品を取り扱っているため、カード利用停止リスクを最小限に抑えられます。

【ネット型が取り扱う商品の例】

  • 画像データ
  • CD-R
  • アクセサリー・文房具

さらに「カードトラブル0件」の実績がある現金化業者は、過去に1度も利用者のカードが止められたり、現金化を疑われたりしたことがありません。

そのため、高額や繰り返しの現金化でも、カード利用停止リスクの心配が無用です。

現金化が初めてでも安心なネットの優良業者5選

「カードでお金」のお店のリスクは、ネットの現金化業者で対策できるとお伝えしました。

しかし、それでも「ネットで現金化することに不安がある」という人は、次に紹介する優良業者を参考にしてみてください。

<ネットの優良業者の選定基準>

  • 最短15分~即日の入金スピード
  • 「換金率保証」もしくは「手数料無料」サービスあり
  • 「カードトラブル0件」の実績あり
  • 口コミ等でスタッフの対応が高評価

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「カードでお金」の現金化に関するQ&A

高い換金率で安全に現金化するならネット型を推奨

「カードでお金」のお店は「対面で手続きができ、手渡しで現金が受け取れる」というメリットがある一方、手間や換金率、安全面ではリスクがあります。

また、いざお金が必要になったときすぐに「カードでお金」のお店にアクセスできなければ、スピーディーに現金化することもできません。

ネット型の現金化業者は手間がかからず、80%以上の換金率で安全に現金化できます。

スタッフの対応に定評がある優良業者なら、顔が見えないネットでの取引の不安も解消できることでしょう。

それぞれの現金化業者の特徴、リスクや対策を踏まえ、自分に合った方法を選んでみてください。

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