クレジットカードを作れない人が代わりに使えるカード10選！審査なし・無職・ブラックOK

無職・ブラック・審査に落ち続けている人など、クレジットカードを作れない人でも作れるカードは沢山あります。

今回は、クレジットカードの代わりになる「審査なしで作れるカード4種類」「審査が緩いカード3種類」「アプリで発行できるカード3種類」の計10種類のカードを紹介しました。

記事の後半では「カードを作れない3つの理由」も解説したので、審査落ちしてしまう原因の解明にお役立てください。

クレジットカードの代わりに審査なしで作れるカード4選

ここで紹介するカードは「審査なし」で作れるため、収入や信用情報がチェックされません。

なかでも「デポジットカード」は、保証金（デポジット）を預け、保証金の範囲内で利用限度額が設定されるユニークなカードです。

クレジットカードの審査に通らない、滞納があって作れないという人も審査なしで作れるカードを検討してみてください。

【審査なしで作れるカード4選】

デポジットカード｜保証金の範囲内で使えるクレジットカード

ライフカードが発行するデポジット型クレジットカードは、与信審査の代わりに保証金（デポジット）を預けることにより、限度額が設定されるます。

申し込み時に3万・5万・10万円の希望限度額を選び、カード受け取りの際に代引で希望限度額＋年会費の合計額を支払います。

過去に延滞がある人や審査に不安のある人でも、事前に保証金さえ預ければクレジットカードの発行が可能です。

また、利用ごとにポイントを貯めたり、デポジット10万円以上でETC機能が付くなど通常のクレジットカードのように使えます。

ただし、ライフカードのデビットカードはショッピング専用のため、キャッシングは利用できません。

家族カード｜安定収入のある家族がいれば審査なしで作れる

家族カードとは、カードの本会員と生計を共にする配偶者や親、子供（高校生を除く18歳以上）が作れるクレジットカードです。

本会員がカードを所持している＝審査に通過しているため、直近で長期の滞納などがなければ、基本的に審査なしで家族カードが発行できます。

さらに、優待や保険など本会員同様の付帯サービスを利用でき、ポイントも本会員と一緒に貯めることも可能です。

支払いは本会員の支払い口座から自動引き落としされるため、家族会員が別途口座を準備する必要はありません。

ただし、家族カードを作りたい本人の意思だけでは発行できず、本会員の同意が必要です。

デビットカード｜クレジットカード代わりの決済手段

デビットカードとは、カード払いと同時に預金口座から金額が引き落とされるカードのことです。

審査なし、年会費・発行手数料0円で発行できるというメリットがあり、利用限度額＝口座残高なので使いすぎの心配もありません。

また、ネットや実店舗でクレジットカード同様に決済でき、ポイントが貯まるカードもあります。

ただし、支払い方法は一括払いのみ、分割払いやリボ払い、キャッシング機能はついていません。

みんなの銀行/Cover｜最大5万円まで自動立替え機能付き

みんなの銀行は、口座開設から貯蓄、スマホ決済までをアプリ内で完結できるデジタルバンクです。

口座開設当日にバーチャルデビットカードが発行され、そのカードをApple Pay・Google Payに登録すれば、QUICPay+加盟のコンビニなどでスマホ決済できるようになります。

さらに、月額600円のプレミアム会員にアップグレードすると、残高不足のときに最大5万円まで自動立替えされる「Cover（カバー）」が利用できます。

Coverはデビットカードの残高を5万円まで補填するほか、ATMから現金引き出しもでき、立替え分の返済期限はありません。

ただし、Coverの審査は信用情報をチェックしているため、他社借入やクレジットカードを滞納中の人は審査に通らない可能性があります。

クレジットカード作れない代わりのリボ払い専用カード3選

リボ払い専用カードは、支払い方法が自動でリボ払いに設定されているクレジットカードです。

一般的なクレジットカードと同様に「18歳以上（または20歳以上）で安定収入があること」が審査基準ですが、リボ払い専用カードは「安定収入がある」という点において柔軟です。

そのため、一般的なクレジットカードの審査に通らない人でも発行できる可能性があり、実際に主婦や学生、収入の低い人がメインユーザーとなっています。

リボ払いに抵抗がある人も多いと思いますが、手数料が発生する前に一括で繰り上げ返済すれば実質利息0円も可能です。

【リボ払い専用カード3選】

Nudge（ナッジ）｜アルバイトやフリーランスでも作りやすい

Nudge（ナッジ）はAIを活用した独自の審査基準を設けており、20～30代の大学生や非正規雇用など若年層をターゲットとしたクレジットカードです。

カードの発行申込みはアプリから簡単に行うことができ、発行手数料、入会費や年会費は一切かかりません。

限度額は10万円で、決済金額の確定日の翌々月1日より、1日あたり利用金額（未返済分）×0.05%が利息として発生します。

返済期日は決まっていないため、自分の好きなときに返済できますが、確定日の翌月末までに返済をすれば利息は実質0円です。

なお、審査に通りやすいと言ってもCIC（シー・アイ・シー）の信用情報は必ずチェックされるため、信用ブラックは審査に通らない可能性があります。

ACマスターカード｜在籍確認時に勤務先への電話なし

ACマスターカードは、カードローンにショッピング機能が付帯したリボ払い専用クレジットカードです。

審査では収入と信用情報がチェックされますが、在籍確認時に勤務先への電話確認は行われません。

また、ショッピングの限度額は10万円～300万円、新規利用残高を翌月6日までに返済すれば利息が実質0円になります。

リアルカードをアコムの無人契約機で即日発行できるほか、アプリでバーチャルカードの即時発行も可能です。

消費者金融のリボ払い専用カードに抵抗のある人は多いですが、利息が実質0円の一括払いも可能なため、上手に使えば返済負担を減らすことができます。

Tカードプラス（SMBCモビットnext）｜過去の信用状況より現在の返済能力を重視

Tカードプラス（SMBCモビットnext）は、消費者金融大手SMBCモビットのカードローンにキャッシング機能が付いたクレジットカードです。

申込み対象は「満20歳以上のモビットカード会員」となっているため、非会員の場合はモビット入会時と、Tカードプラス（SMBCモビットnext）発行時の計2回、審査に通過しなければなりません。

SMBCモビットの審査は過去の信用状況より「現在の返済能力」を重視しているため、過去に滞納があっても現在の収入に問題がなければ審査は通る可能性があります。

なお、Tカードプラス（SMBCモビットnext）の審査でも、勤務先への在籍確認の電話は行われないので安心してください。

クレジットカード作れない代わりの後払いアプリ3選

後払いアプリとは、手元に現金がなくても商品やサービスの代金を後で支払えるアプリです。

アプリをダウンロードして電話番号とメールアドレスを登録するだけで、すぐにネットや実店舗でスマホ決済が利用できます。

さらに、後払いの審査は収入や信用情報がチェックされず、アプリの利用実績が重視されるため、無職やブラックでクレジットカードが作れない人でも安心です。

ここでは、利用開始までが早く、現金化の優良業者で即日お金を作ることもできる後払いアプリを紹介します。

【クレジットカード代わりの後払いアプリ3選】

バンドルカード｜最短1分でバーチャルカード発行

バンドルカードは、審査なし・最短1分の手続きでバーチャルカードを発行できる後払いアプリです。

現金で残高チャージしてプリペイドカードとして使えるほか、「ポチっとチャージ」に申し込めば5,000円～5万円まで後払いチャージも可能です。

「ポチっとチャージ」の審査はカード種別や利用状況、不正使用がないかなどがチェックされ、ユーザーの収入や信用情報は関係ありません。

さらに、ドコモユーザーはもう1つの後払い「ドコモ払い」が利用でき、初回から実質「審査なし」で最大10万円までチャージできます。

バンドルカードを優良店で即日現金化する方法については、こちらもご覧ください。

⇒バンドルカードを「発行したその日のうちに」現金化する方法

メルペイ｜1万円～30万円の後払い

メルペイは、現金やメルカリ売上をチャージする「メルペイ残高」のほか、後払いの「メルペイスマート払い」も利用できます。

メルペイスマート払いはメルカリの利用実績に応じて限度額が決まり、ユーザーの収入や信用情報は審査に関係ありません。

また、本人確認と口座登録が完了していれば、Mastercardブランドのバーチャルカードも自動発行されます。

さらに、信用情報の審査通過が条件となりますが、クレジットカードとして使える「メルカード」は、即座に10万円～20万円の限度額アップが可能です。

メルペイの設定やバーチャルカード現金化ついて、詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

⇒メルペイの審査から現金化までの流れを4ステップで解説

ペイディ｜初回から3万円～20万円まで後払い

ペイディはクレジットカードや事前登録が不要、メールアドレスと携帯番号だけで翌月一括払いができる後払いアプリです。

本人確認をすることで分割手数料0円の「3・6回あと払い」や、オンラインのVisa加盟店で使えるバーチャルカードの「ペイディカード」も利用できます。

さらに、Apple製品を分割払いで購入できる「ペイディあと払いプランApple専用」も本人確認後に利用可能です。

審査に関しては、翌月一括払いに限りペイディ利用実績や購入商品の種類・金額がチェックされ、収入や信用情報は関係ありません。

ペイディやペイディあと払いプランApple専用の現金化については、こちらの記事もチェックしてみてください。

⇒ペイディとペイディApple専用を優良業者で即日現金化する方法

クレジットカードが作れない3つの理由

クレジットカードの代わりになるカードやアプリがあっても、できることならクレジットカードを持ちたいという人も多いでしょう。

次回の審査を通すためには、現在クレジットカードが作れない原因を知り、今から対策しておくことが大切です。

【クレジットカードが作れない3つの理由】

1. 安定収入がない
2. 延滞や滞納履歴がある
3. 直近6ヶ月以内に審査に落ちている

安定収入がない

クレジットカードの審査に通過するための最低基準は、毎月遅れずに支払いができる「安定した収入があること」です。

無職で収入が一切ない、あるいは収入があっても不安定な人は返済能力がないと判断され、クレジットカードの審査に通りにくくなります。

ただし、無職の人でも「デポジットカード」や「家族カード」なら作れる可能性があり、「無職＝カードが作れない」というわけではありません。

また、安定継続した年収が200万円以上あれば、クレジットカードの審査に通過する可能性が高いと言われています。

現在無職の人はアルバイトやパート、企業に就職するなどして安定した収入を確保してから、クレジットカードに申し込むようにしましょう。

延滞や滞納履歴がある

過去にクレジットカードやカードローン、スマホ代金の分割払いの延滞・滞納履歴がある人は、信用に問題があると判断されて審査に通過できません。

具体的には、「61日以上、または3ヶ月以上の延滞」もしくは「債務整理をしたことがある」と、いわゆる信用ブラックになってしまいます。

一方で、過去に滞納があっても現在までに順調な返済を行っている場合は、信用があると判断されることもあるようです。

信用情報は一度キズがつくと修復は容易でないため、基本的には5～10年で事故情報が消えるまで待ってからクレジットカードに申し込むしかありません。

直近6ヶ月以内に審査に落ちている

クレジットカードに申し込んだ履歴は、信用情報機関に6ヶ月間残るため、その間はカード審査の通過率が下がってしまいます。

つまり、6ヶ月以内に何件もクレジットカードに申し込みをして落ちている人は、たとえカードのランクを下げたとしても審査に通過できません。

クレジットカードの審査に一度落ちてしまったら、最低でも6ヶ月間は間を置いてから次のカードに申し込むようにしましょう。

クレジットカードが作れないのはいつまで？

信用情報機関にキズがついたり、直近でカードの審査に落ちたりすると、一定期間はクレジットカードが作ません。

新たにクレジットカードの審査に通過するためには、信用情報機関の記録が解除された後にクレジットカードに申し込みむ必要があります。

あくまでも目安ですが、信用情報の記録が解除される期間は以下のとおりです。

信用情報機関はCIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターの3つがあり、滞納・延滞や債務整理に関する情報は最短5年で解除されます。

つまり、信用ブラックでも完済してから最低5年経てば、新たにクレジットカードが作れる可能性があります。

ただし、記録が解除される期間はあくまでも目安のため、信用情報機関に対して開示請求を行い、自分の信用情報を確認することが必要です。

クレジットカードが作れないQ&A

クレジットカードが作れない人でも代わりの手段はたくさんある

無職やブラックでクレジットカードが作れない人でも、クレジットカードに代わる後払い決済や現金調達を解説しました。

なかでも「デポジットカード」や「家族カード」は発行のための審査がなく、無職・信用ブラックの人でもクレジットカード同様の機能が使えます。

ただし、長期滞納でクレジットカードを作れない場合は、新たな手段に頼る前に、完済までの計画を立てて安定した収入源を作ることが大切です。