クレジットカードを作れない人が代わりに作れるカード｜審査なし・無職・ブラックOK

安定した収入がない、信用ブラックなど、クレジットカードの審査に落ち続けて悩んでいませんか？

クレジットカードを作れない人でも、代わりに作れるカードはたくさんあります。

今回は、クレジットカードの代わりになる、以下のカードを紹介します。

• 後払い機能付きバーチャルカード3種類
• 審査が緩いクレジットカード3種類
• 審査なしで作れるクレジットカード4種類

記事の後半では「クレジットカードを作れない3つの理由」も解説するので、審査落ちしてしまう原因の解明に役立ててください。

クレジットカードを作れない人におすすめ3種類のカード

クレジットカードを作れない人におすすめのカードは、以下の3種類です。

申込み時に審査がなかったり、審査の際に返済能力や信用情報を使用しなかったりするなど、カード発行のしやすさに特徴があります。

一般的なクレジットカードを作るのが難しい方は、これからご紹介する種類のカードを検討してみてください。

クレジットカードを作れない人におすすめバーチャルカード

バーチャルカードとは、実物のプラスチックカードを必要としない、ネット決済専用カードです。

カード番号やカード名義人、有効期限などは専用アプリに表示されます。。

ここでは、利用開始までが早く、現金化の優良業者で即日お金を作ることもできるバーチャルカードを紹介します。

上記バーチャルカードは収入や信用情報が審査でチェックされないため、安定した収入がない人や信用ブラックの人でも発行できます。

メルペイ｜1万円～30万円の後払い

メルペイは、メルカリアプリ内で発行されるカード番号を使って、お買い物ができるサービスです。

バーチャルカードは、メルカリの利用実績に応じて限度額が決まり、ユーザーの収入や信用情報は審査に関係ありません。

利用には本人確認と口座登録が必要です。

メルペイの設定やバーチャルカード現金化ついて、詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

⇒メルペイの審査から現金化までの流れを4ステップで解説

ペイディ｜初回から3万円～20万円まで後払い

ペイディは、最短5分で発行できるVisaブランドのバーチャルカードで、オンラインのVisa加盟店で使えます。

本人確認をすれば分割手数料0円の「3・6回あと払い」や、Apple製品を分割払いで購入できる「ペイディあと払いプランApple専用」が利用可能です。

審査に関しては、ペイディ利用実績や購入商品の種類・金額がチェックされ、収入や信用情報は関係ありません。

ペイディやペイディあと払いプランApple専用の現金化については、こちらの記事もチェックしてみてください。

⇒ペイディとペイディApple専用を優良業者で即日現金化する方法

バンドルカード｜最短1分でバーチャルカード発行

バンドルカードは、審査なし・最短1分の手続きでバーチャルカードを発行できる後払いアプリです。

後払いの「ポチっとチャージ」は、お金がなくても5,000円～5万円を即時チャージできます。

さらに、ドコモユーザーはd払いも利用でき、、初回から実質「審査なし」で最大10万円をチャージできます。

⇒バンドルカードを「発行したその日のうちに」現金化する方法

キャリア決済系バーチャル｜携帯電話料金と一緒に支払える

キャリア決済系バーチャルは、利用代金を携帯電話料金と合算して支払えるバーチャルカードです。

利用にあたって審査は不要で、お使いのキャリアに合わせて、対応する決済アプリからカードを発行するだけで使えます。

審査なしで最大10万円程度の後払いができるため、日常的なお買い物であれば十分に対応できるでしょう。

⇒キャリア決済バーチャルで現金化する方法

クレジットカードを作れない人におすすめ審査緩めのカード

審査緩めのカードは、支払い方法が自動でリボ払いに設定されているクレジットカードです。

リボ専用カードは、一般的なクレジットカード会社の与信審査とは異なる、独自のデータに基づく審査を実施しています。

そのため、審査難易度が緩いと言われており、実際に主婦や学生、収入の低い人がメインユーザーです。

クレジットカードの審査に落ち続けている人は、リボ専用カードを検討してみてください。

Nudge（ナッジ）｜アルバイトやフリーランスでも作りやすい

Nudge（ナッジ）は、20～30代の大学生や非正規雇用など若年層をターゲットとしたクレジットカードです。

AIを活用した独自の審査基準を設けており、カードの発行申込みはアプリから簡単に行えます。

限度額は10万円で、決済金額の確定日の翌々月1日より、利用金額（未返済分）×0.05%/日が利息として発生します。

返済期日は決まっておらず、自分の好きな時に返済できますが、確定日の翌月末までに返済をすれば利息は実質0円です。

ACマスターカード｜在籍確認時に勤務先への電話なし

ACマスターカードは、カードローンにショッピング機能が付帯したリボ払い専用クレジットカードです。

審査では収入と信用情報がチェックされますが、在籍確認時に勤務先への電話確認は行われません。

また、ショッピングの限度額は10万円～300万円、新規利用残高を翌月6日までに返済すれば利息が実質0円になります。

リアルカードをアコムの無人契約機で即日発行できるほか、アプリでバーチャルカードの即時発行も可能です。

Tカードプラス（SMBCモビットnext）｜過去の信用状況より現在の返済能力を重視

Tカードプラス（SMBCモビットnext）は、SMBCモビットのカードローンにキャッシング機能が付いたクレジットカードです。

申込み対象は「満20歳以上のモビットカード会員」となっているため、非会員の場合はモビット入会が必要です。

審査では「現在の返済能力」を重視しているため、過去に滞納があっても現在の収入に問題がなければ審査は通る可能性があります。

なお、Tカードプラス（SMBCモビットnext）の審査でも、勤務先への在籍確認の電話は行われません。

クレジットカードの代わりに審査なしで作れるカード

ここで紹介するカードは「審査なし」で作れるため、収入や信用情報がチェックされません。

なかでも「デポジットカード」は、保証金（デポジット）を預け、保証金の範囲内で利用限度額が設定されるユニークなカードです。

クレジットカードの審査に通らない、滞納があって作れないという人も審査なしで作れるカードを検討してみてください。

デポジットカード｜保証金の範囲内で使えるクレジットカード

デポジットカードは、与信審査の代わりに保証金（デポジット）を預けることで、限度額が設定されるサービスです。

申し込み時に3万・5万・10万円の希望限度額を選び、カード受け取りの際に代引で希望限度額＋年会費の合計額を支払います。

過去に延滞がある人や審査に不安のある人でも、事前に保証金さえ預ければクレジットカードの発行が可能です。

また、利用ごとにポイントを貯めたり、デポジット10万円以上でETC機能が付くなどの特典もあります。

家族カード｜安定収入のある家族がいれば審査なしで作れる

家族カードとは、カードの本会員と生計を共にする配偶者や親、子供（高校生を除く18歳以上）が作れるクレジットカードです。

本会員の返済能力が審査基準となるため、直近で長期の滞納などがなければ、基本的に審査なしで発行できます。

さらに、優待や保険など本会員同様の付帯サービスを利用でき、ポイントも本会員と一緒に貯められます。

支払いは本会員の支払い口座から自動引き落とされるため、家族会員が別途口座を準備する必要はありません。

デビットカード｜クレジットカード代わりの決済手段

デビットカードとは、カード払いと同時に預金口座から金額が引き落とされるカードのことです。

審査なしで発行できる上に、利用限度額＝口座残高なので使いすぎの心配もありません。

ネットや実店舗でクレジットカード同様に決済でき、ポイントが貯まるカードもあります。

ただし、支払い方法は「一括払いのみ」で、分割払い/リボ払い/キャッシング機能は利用できません。

みんなの銀行/Cover｜最大5万円まで自動立替え機能付き

みんなの銀行は、口座開設から貯蓄、スマホ決済までをアプリ内で完結できるデジタルバンクです。

口座開設当日にバーチャルデビットカードが発行され、Apple Pay・Google Payに登録すると、コンビニなどでスマホ決済できます。

月額600円のプレミアム会員に登録すると、残高不足の際に最大5万円まで自動立替えされる「Cover（カバー）」が利用できます。

Coverはデビットカードの残高を5万円まで補填するほか、ATMから現金引き出しもでき、立替え分の返済期限はありません。

クレジットカードが作れない3つの理由

クレジットカードの代わりになるカードやアプリがあっても、できることならクレジットカードを持ちたいという人も多いでしょう。

次回の審査を通すためには、現在クレジットカードが作れない原因を知り、今から対策しておくことが大切です。

1. 安定収入がない
2. 延滞や滞納履歴がある
3. 直近6ヶ月以内に審査に落ちている

それぞれ詳しく解説していきます。

安定収入がない

クレジットカードの審査に通過するための最低基準は、毎月遅れずに支払いができる「安定した収入があること」です。

無職で収入が一切ない、あるいは収入があっても不安定な人は返済能力がないと判断され、クレジットカードの審査に通りにくくなります。

ただし、無職の人でも「デポジットカード」や「家族カード」なら作れる可能性があり、「無職＝カードが作れない」というわけではありません。

また、安定継続した年収が200万円以上あれば、クレジットカードの審査に通過する可能性が高いと言われています。

現在無職の人はアルバイトやパート、企業に就職するなどして安定した収入を確保してから、クレジットカードに申し込むようにしましょう。

延滞や滞納履歴がある

過去にクレジットカードやカードローン、スマホ代金の分割払いの延滞・滞納履歴がある人は、信用に問題があると判断されて審査に通過できません。

具体的には、「61日以上、または3ヶ月以上の延滞」もしくは「債務整理をしたことがある」と、いわゆる信用ブラックになってしまいます。

一方で、過去に滞納があっても現在までに順調な返済を行っている場合は、信用があると判断されることもあるようです。

信用情報は一度キズがつくと修復は容易でないため、基本的には5～10年で事故情報が消えるまで待ってからクレジットカードに申し込むしかありません。

直近6ヶ月以内に審査に落ちている

クレジットカードに申し込んだ履歴は、信用情報機関に6ヶ月間残るため、その間はカード審査の通過率が下がってしまいます。

つまり、6ヶ月以内に何件もクレジットカードに申し込みをして落ちている人は、たとえカードのランクを下げたとしても審査に通過できません。

クレジットカードの審査に一度落ちてしまったら、最低でも6ヶ月間は間を置いてから次のカードに申し込むようにしましょう。

クレジットカードが作れないのはいつまで？

信用情報機関にキズがついたり、直近でカードの審査に落ちたりすると、一定期間はクレジットカードが作ません。

新たにクレジットカードの審査に通過するためには、信用情報機関の記録が解除された後にクレジットカードに申し込みむ必要があります。

あくまでも目安ですが、信用情報の記録が解除される期間は以下のとおりです。

信用情報機関はCIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターの3つがあり、滞納・延滞や債務整理に関する情報は最短5年で解除されます。

つまり、信用ブラックでも完済してから最低5年経てば、新たにクレジットカードが作れる可能性があります。

ただし、記録が解除される期間はあくまでも目安のため、信用情報機関に対して開示請求を行い、自分の信用情報を確認することが必要です。

クレジットカードが作れないQ&A

クレジットカードが作れない人でも代わりの手段はたくさんある

無職やブラックでクレジットカードが作れない人でも、クレジットカードに代わる後払い決済や現金調達を解説しました。

なかでもデポジットカードや家族カードは、発行のための審査がなく、無職・信用ブラックの人でもクレジットカード同様の機能が使えます。

ただし、長期滞納でクレジットカードを作れない場合は、完済までの計画を立てて安定した収入源を作ることが大切です。

安定した収入を確保できてから、新しいクレジットカードの審査にチャレンジしてみましょう。