2024/06/29

2024/06/30

法人カードおすすめランキング10選|事業・ビジネスに合ったカードの選び方も解説

法人経営者や個人事業主の方で、自分に合う法人カードをお探しの方も多いでしょう。

法人カードを持てば、経理業務の効率化が図れる上に、法人向けのサービスを受けられたり、経費の支払いでポイントが貯められたりできます。

今回は法人カードのおすすめ10選を紹介します。

幅広いタイプの法人カードをピックアップしたので、自社に合う1枚を見つけてみてください。

目次 非表示

法人カードとは?個人向けクレジットカードとの違い

カードの種類 法人カード 個人向けカード
利用対象 法人/個人事業主 個人
審査基準 経営者の信用情報と法人の信用力 個人の信用情報
限度額 10万〜500万円程度 10万〜100万円程度
引き落とし口座 法人口座 個人口座
付帯サービス 法人/従業員向け 個人/家族向け

法人カードは、企業や個人事業主向けに提供されているクレジットカードです。

主な用途は、事業で発生した経費の支払いが中心で、日常的なお買い物で使用する個人向けカードとは異なります。

さらに、審査基準に関しても、個人カードは利用者本人の信用情報のみが基準です。

法人カードは、経営者の信用情報に加えて、法人の信用力も問われます。

付帯されているサービスも、対象が法人向けか個人向けかで異なるなど、利用する対象に応じて、サービス内容が大きく異なっています。

法人カードのおすすめランキング10選

おすすめの法人カード10選を紹介します。

ポイント還元率の高いお得なカードから、付帯サービスや特典が充実したカードまで、幅広くピックアップしました。

さまざまなタイプの法人カードを紹介するので、自社にぴったりな1枚を見つけてみてください。

三井住友カード ビジネスオーナーズ|対象カードの2枚持ちで還元率最大1.5%

三井住友カード ビジネスオーナーズの基本情報
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%
追加カード 年会費:無料
発行可能枚数:18枚
ETCカード 年会費:無料
申込条件 満18歳以上(高校生は除く)の法人代表者/個人事業主(副業、フリーランスを含む)の方
国際ブランド VISA
利用限度額 最大500万円
旅行傷害保険 国内:ー
海外:最高2,000万円
発行スピード 最短3営業日

三井住友カード ビジネスオーナーズは、対象の三井住友カードと2枚持ちすることで、ポイント還元率が最大1.5%になるのが魅力の法人カードです。

年会費は永年無料で維持コストもかかりませんし、追加カードも無料で18枚まで発行できます。

最大500万円までの利用限度額に加えて、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しており、年会費無料のカードとしては十分なスペックです。

国内外数1,000ヶ所の宿泊施設やスポーツクラブなどを割引料金で利用できる、福利厚生代行サービスも用意されています。

JCB CARD Biz 一般|セキュリティ対策が万全でドラブルもカバーできる

JCB CARD Biz 一般の基本情報
年会費 初年度無料
次年度以降1,375円
ポイント還元率 0.5%
追加カード 年会費:ー
発行可能枚数:不可
ETCカード 年会費:無料
申込条件 満18歳以上(高校生は除く)の法人代表者/個人事業主(副業、フリーランスを含む)の方
国際ブランド JCB
利用限度額 最大500万円
旅行傷害保険 国内:最高3,000万円
海外:最高3,000万円
発行スピード 1週間程度

JCB CARD Biz 一般は、質の高いセキュリティ対策を備えている法人カードです。

サイバー攻撃専門のセキュリティデスクを用意している他、トラブル発生時もすぐに対応して、補償などに繋げてくれます。

法人カードにセキュリティ性を求める方に向いている方にぴったりです。

さらに、バーチャルカードであれば最短5分で発行できる利便性に加えて、法人の本確認書類の提出も不要なので、スムーズに発行できます。

法人だけでなく、個人事業主の方でも使いやすいサービスと言えるでしょう。

楽天ビジネスカード|ポイント還元率1.0%で貯まりやすい

楽天ビジネスカードの基本情報
年会費 2,200円
ポイント還元率 1.0%
追加カード 年会費:ー
発行可能枚数:不可
ETCカード 年会費:2枚から550円
申込条件 満20歳以上で安定した収入のある法人代表者および個人事業主
国際ブランド VISA
利用限度額 最大300万円
旅行傷害保険 国内:最高5000万円
海外:最高5000万円
発行スピード 2週間程度

楽天ビジネスカードは、ポイント還元率1.0%で楽天ポイントの貯まりやすさが魅力です。

通常での利用で1.0%のポイントが貯まる上に、楽天市場でのお買い物ならポイント還元率が5.0%にアップします。

楽天プレミアムカードの付随カードとして提供されているため、仕事とプライベートで分けて使えるのも特徴です。

空港ラウンジやプライオリティ・パスも使えるため、仕事もプライベートも充実させられるでしょう、

経費処理の効率化が可能な上に、ETCカードも複数枚発行できるため、社用車での営業をさせる会社にも向いています。

ANA JCB法人カード|出張でANAマイルが貯められる

ANA JCB法人カードの基本情報
年会費 初年度無料
次年度以降2,475円
ポイント還元率 1.0%
追加カード 年会費:825円
発行可能枚数:無制限
ETCカード 年会費:無料
申込条件 満18歳以上(高校生は除く)の法人代表者/個人事業主(副業、フリーランスを含む)の方
国際ブランド JCB
利用限度額 最大500万円
旅行傷害保険 国内:ー
海外:最高1,000万円
発行スピード 1週間程度

ANA法人カードは、飛行機での出張でANAマイルを効率的に貯められるのが魅力の法人カードです。

カードの利用でANAマイルが貯まるだけでなく、飛行機の搭乗で得られるフライトマイルやボーナスマイルも貯められます。

飛行機での出張が多ければ、貯めたマイルを使って交通費を節約するのも可能です。

仕事上で飛行機の移動が多い方で、ANAマイルを貯めたいと思っている方に向いています。

JAL法人カード|出張でJALマイルが貯められる

JAL法人カードの基本情報
年会費 2,200円
ポイント還元率 0.5%
追加カード 年会費:2,200円
発行可能枚数:無制限
ETCカード 年会費:無料
申込条件 要問い合わせ
国際ブランド VISA/MasterCard/DC
利用限度額 要問い合わせ
旅行傷害保険 国内:最高1,000万円
海外:最高1,000万円
発行スピード 2週間程度

JAL法人カードは、飛行での出張でJALマイルが貯められる法人カードです。

カード利用だけでなく、JALグループの飛行機に搭乗することで、フライトマイルやボーナスマイルが貯められます。

さらに、利用明細を社用と私用の区別ができるため、利用金額の把握も容易で、経理事務がスムーズにできるでしょう。

追加カードやETCカードも柔軟に発行できるため、社員用にカードを持たせたい場合にも向いています。

freee Mastercardワイド|追加カードを大量に使える

freee Mastercardワイドの基本情報
年会費 永年無料
ポイント還元率 0%
追加カード 年会費:無料
発行可能枚数:999枚
ETCカード 年会費:無料
申込条件 法人代表者/個人事業主(副業、フリーランスを含む)の方
国際ブランド VISA/MasterCard/JCB
利用限度額 最大1,000万円
旅行傷害保険 国内:ー
海外:ー
発行スピード 2週間程度

freee Mastercardワイドは、追加カードを999枚まで発行できるのが特徴の法人カードです。

年会費が永年無料な上に、追加カードが大量に発行できるため、数多くの社員にカードを持たせる場合にも対応できます。

さらに、会計ソフトのfreeeを割引価格で利用できる上に、クレジットカードとの連携もスムーズで、経理の効率化が可能です。

ポイント還元がないのがデメリットですが、それ以上のメリットを用意しているため、コスパの高い法人カードと言えるでしょう。

Airカード|さまざまな会計ソフトと連携可能

Airカードの基本情報
年会費 初年度無料
次年度以降5,500円
ポイント還元率 1.5%
追加カード 年会費:3,300円
発行可能枚数:無制限
ETCカード 年会費:無料
申込条件 満18歳以上(高校生は除く)の法人代表者/個人事業主(副業、フリーランスを含む)の方
国際ブランド JCB
利用限度額 最大500万円
旅行傷害保険 国内:ー
海外:ー
発行スピード 3週間程度

Airカードは、リクルートとJCBの提携によって発行されている法人カードで、会計ソフトとの連動性に魅力があります。

弥生やfreee会計、MoneyForwardなど、さまざまな会計ソフトと連携できるため、自社の都合に合わせやすいのが特徴です。

さらに、ポイント還元率が通常時で1.5%と高いのも特徴で、経費の支払いで効率的にポイントが貯められます。

ポイント還元率が0.5%違うだけでも、年間500万円の利用であれば、25,000円相当の差が生じるため、ポイント還元を重視する方におすすめです。

セゾンプラチナビジネスカード|利用限度額の上限なし

セゾンプラチナビジネスの基本情報
年会費 初年度無料
次年度以降22,000円
ポイント還元率 1.0%
追加カード 年会費:3,300円
発行可能枚数:9枚
ETCカード 年会費:無料
申込条件 個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く)
国際ブランド AmericanExpress
利用限度額 一律上限なし
旅行傷害保険 国内:最高5,000万円
海外:最高1億円
発行スピード 最短3営業日

セゾンプラチナビジネスカードは、利用限度額に一律の上限がないのが特徴の法人カードです。

利用限度額の上限が設定されないため、経費の支払いで利用枠を気にする必要もありません。

社員に追加カードを持たせる場合でも、利用限度額の心配が不要で、利便性が高いのが魅力です。

さらに、カードの利用によって貯まるポイントは永久不滅なので、有効期限を気にする必要もありません。

貯まったポイントは、JALマイルへの以降もできるため、出張などでJALマイルを貯める場合にも適しています。

アメックスビジネスゴールド|手厚い特典とビジネスで役立つサービス

アメックスビジネスゴールドの基本情報
年会費 36,300円
ポイント還元率 1.0%
追加カード 年会費:13,200円
発行可能枚数:99枚
ETCカード 年会費:無料
申込条件 満20歳以上で安定した収入のある法人代表者および個人事業主
国際ブランド AmericanExpress
利用限度額 一律上限なし
旅行傷害保険 国内:最高5,000万円
海外:最高1億円
発行スピード 3週間程度

アメックスビジネスゴールドは、豪華な付帯特典とステータス性を兼ね備える法人カードです。

利用限度額に一律の上限が設定されないため、経費の支払いで金額を心配する必要はありません。

その他にも、対象のレストランが1名分無料になる優待サービスなど、接待で利用できる特典も用意されています。

経理業務の効率化やビジネスに特化したサービスも豊富で、手厚い保険も完備されているのも魅力です。

ダイナースクラブ ビジネスカード|ビジネス向け特典が豊富

ダイナースクラブ ビジネスカードの基本情報
年会費 27,500円
ポイント還元率 0.4%
追加カード 年会費:無料
発行可能枚数:4枚
ETCカード 年会費:無料
申込条件 安定した収入のある法人代表者および個人事業主
国際ブランド Diners
利用限度額 一律上限なし
旅行傷害保険 国内:最高1億円
海外:最高1億円
発行スピード 3週間程度

ダイナースクラブ ビジネスカードは、豊富なビジネス向け特典が用意されている法人カードです。

会計ソフトやシェアオフィスの割引や、接待などで有効活用できる優待特典、会員限定イベントなど、さまざまなサービスが用意されています。

ステータス性も高く、カード会員同士での交流も図れるため、経営者同士の繋がりも築けるでしょう。

利用限度額には一律の上限が設けられていないため、高額な経費の支払いもスムーズにできます。

法人カードの選び方

法人カードを選ぶ際は、以下の4点を意識してみてください。

では、1つずつ詳しくみていきましょう。

利用限度額はどのくらいか

1ヶ月あたりのカード利用額を基準に、利用限度額に余裕があるカードを選びましょう。

多額の経費の支払いを行う場合、利用限度額が少ないと支払いができず困ってしまう可能性もあります。

そのため、「1ヶ月あたりのカード利用額×2」を基準に、利用限度額を決めてください。

法人カードによっては、利用限度額に上限を設けておらず、柔軟な対応ができるものもあります。

年会費に応じた特典や付帯サービスがあるか

年会費が有料の法人カードを選ぶ場合、金額に見合った特典や付帯サービスがあるかをチェックしましょう。

例えば、ポイントやマイルの貯まりやすさや、付帯保険の充実度、空港ラウンジや福利厚生サービスなどが挙げられます。

法人カードの特典や付帯サービスを比較して、年会費を支払うだけの価値があるかを見極めてください。

マイル・ポイントは貯まりやすいか

法人カードとはいっても、マイル・ポイントの貯まりやすさも大切です。

経費の支払いなどを通じて、月々の利用金額は高くなるため、貯まるポイントもかなり増えます。

ポイント還元率が0.5%違うだけでも、年間500万円の利用であれば、25,000円相当の差が生じるでしょう。

貯まったマイルやポイントを使えば、交通費や備品などの経費を節約できてお得です。

社員用の追加カードは必要枚数を発行できるか

社員にも法人カードを使わせる場合、追加カードの発行可能枚数をチェックしてください。

法人カードを社員にも持たせれば、経費の支払いを一元管理できます。

車移動が多い場合には、ETCカードを配布することで、社用車の管理もしやすくなるでしょう。

法人カードを利用する社員の数を把握した上で、十分な発行可能枚数のある法人カードを選んでください。

法人カードに関するよくある質問

  • Q.

    法人カードにはどんな種類がありますか?

    A.ビジネスカードとコーポレートカードの2種類があります

    法人カードには、中小企業や個人事業主向けの「ビジネスカード」と、大企業向けの「コーポレートカード」の2種類があります。

  • Q.

    個人事業主は法人カードを作れますか?

    A.申し込みを受け付けている法人カードであれば作れます

    法人カードの中にも個人事業主を対象にしたものもあります。経理業務の効率化ができるなどのメリットがあるので、個人事業主の方にも法人カードはおすすめです。

  • Q.

    法人カードは何枚まで発行できる?

    A.カード会社によって異なります

    カード会社によって追加可能なカード枚数は異なります。カードを利用する社員の数に応じて、十分な枚数を発行できる法人カードを選びましょう。

自社に合った法人カードで経理業務を効率化!

法人カードのおすすめ10選を紹介しました。

経理業務の効率化や社員の経費使用を管理しやすくなるなどのメリットがあります。

しかし、法人カードにはさまざまな種類があり、ポイント還元率や発行可能枚数が異なるので、自社に合うカードを選ぶのが重要です。

今回の記事を参考にして、自社にぴったりの1枚を見つけてみてください。

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